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EF24-70 f/2.8L僑妝咤

 天気が悪い日が続き、星が見られません。今年も豪雨の被害が報道されています。何とか穏やかな天候になってほしいものです。星の写真がないので機材のことを書いてみます。

 2012年に知人からキヤノン10Dという十年前のデジカメを貰いました。なんでも中古カメラ屋さんに持っていったところ、買い取り金額2000円と言われて、頭にきたのであげるよということでした。早速天体写真に使ってみたところ大変簡単に写ったので、少しちゃんとやってみようかとなりました。フィルムでは少しやったことがありましたが、思うようにならず敗退したくちです。デジカメは電子レリーズでバンバン撮ってくれますし、時刻データーなども記録してくれます。ずぼらな者にはありがたい機械です。ただ10Dはライブビューが使えず、ピント合わせがどうしても不便なので新しいボディーの購入を決めました。
 銀塩写真は撮り続けていましたが、天体写真には使えるものではないので、まったく新しくシステムを選ぶことになります。迷いに迷いましたが、キヤノンの6Dと24-70のズームレンズを選択しました。今はインターネットで情報が容易に手に入ります。カメラとレンズのテスト情報は海外のサイトが圧倒的に充実していて、これには大変驚きました。翻訳ソフトの助けを借りて今までしたことがないほどウェブ上をうろつきました。




 モデルチェンジしたばかりのEF24-70は大変な高画質と各テストサイトで評価されていました。ただ発売が延期になったり、予約を入れても品物がなかなか入ってこないことから、ウェブ上では、生産が難しく歩留まりが悪く製品のばらつきが激しい、そのため良い物はプロに渡って一般の流通にはのらないなどの例によってありそうな噂が飛び交っていました。
 心配しても仕方がないので、2012年の12月初めに量販店に予約を入れ、2か月待ちといわれたのですが思いのほか早く2013年の1月初めに受け取りました。すぐに撮影に出かけました。


 その時の画像です。RAW現像、色温度と明るさのみの調整です。

旧レンズ
2013/1/13  4:55 EOS6D EF24-70 f2.8L USM 24mmF2.8 ISO1600 露出120秒 ProsoftonA
山梨県北杜市高根町

以下、白く囲んだ部分のピクセル等倍画像です。


旧中心 中心部は驚くほどシャープです。


M 切り取った枠のすぐそばにM51が写っています。



左上から時計回りにいきます。

旧左上左上です。放射状に流れています。



旧右上 右上。流れています。もっと拡大すると瓢箪状になっている感じです。






旧右下 右下。少し流れています。


 
旧左下 左下。点像です。


 悩みました。
 自宅付近で何度も試写をしたり、天文機材を扱っている友人に相談したりしました。サービスセンターに行くことも考えましたが、とりあえず購入した量販店に相談したところあっさりと交換しますよとのこと。翌日持って行ったところ、別な店員さんに「えっ!」みたいなことを言われましたが無事通過、たまたま在庫があったのでその場で交換となりました。2013年1月の終わりころでした。


 交換したレンズの画像です。RAW現像、色温度と明るさ調整のみ。


2013/12/7  22:05 EOS6D EF24-70 f2.8L USM 24mmF2.8 ISO1600 露出120秒 Lee#1soft-filter
長野県富士見町




中心 中心部。まえの個体のほうが良かった?ピント詰めが甘いのか。





左上。少し乱れがあります。ピント位置によっては放射状に伸びた星像になります。







右上 右上。



右下 右下。ほぼ点像です。




 
左下 左下。



 
 交換したものが前回より良いという保証はないので、星像を確認してほっとしました。
 ライブビューをルーペでみてピントを合わせていますが、24mmでは中心と周辺でピント位置が違い、周辺は少し近距離側に最良像点があります。(距離指標のところで約0.5mm位か)中心部最良のピント位置では周辺部の星像は少し甘くなり、偏芯があるのか左上は放射状の星像となります。ズーム全域で中心部は大変シャープです。ズーミングによるピントの変動も小さく、ピントの合わせやすい70mmでピントを合わせれば、うるさいことを言わなければ24mmでも35mmでもピントを合わせ直しすることなく写せます。ただズーミングのたびに周辺星像は微妙に変化するようで、良い時と悪い時があります。

 まとまりのないことを書いてしまいました。使い始めはやたらに星像が気になっていましたが、最近ではあまり気にならなくなりました。大体天体写真をピクセル等倍なんかで見られた日には、メーカーにすれば「ふざけるな」という感じでしょう。24-70mm全域でF2.8なんていうスペックで、しかも単レンズ並の星像などというのは、私が初めて一眼レフを手にしたころから考えれば本当に夢のようなレンズです。これからも大切に使っていきたいと思っています。




 
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